歯医者さんの歯
「歯医者さんご自身の歯って、やっぱりきっちりしてはるんですよね?」
と、よく聞かれます。
私のことでいいますと、虫歯の治療跡はけっこうあります。
治療してないのは、下の前歯あたりです。ほとんどの歯は治療してますし、神経のない歯も2本あります。
高校生までは学校検診のたびに治療に行くように言われましたし、さらに大学生時代に一人暮らしの不摂生でたくさん虫歯を作ってしまいました。
歯の治療のつらさも、喜びも体験しました。
埋まっている親知らずを抜いた後、血が止まらず枕と布団が血だらけになってしまったことがあります。5日間はうどんしか食べれず、10日間は顔が大きく腫れていました。
「病理組織学実習」という、顕微鏡で組織標本を観察するという実習中に、前歯にぽっかりと穴があいたことがあります。たいへん、恥ずかしい思いをしました。その日のうちに駆け込んだ歯医者さんで、自然に見えるように前歯の穴をふさいでもらった時の嬉しさは、今でも忘れられません。
自分の歯を自分で診ることはできませんから、たまに知り合いの先生に検診してもらい、衛生士さんに歯石をとってもらいます。
歯科医師や歯科衛生士という「歯のプロ」でも、自分の歯の健康は自分だけでは守れないのですね。





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