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最近読んだ本-050218

大沢在昌著の2冊です。

走らなあかん、夜明けまで
涙はふくな、凍るまで

まずは「走らなあかん、夜明けまで」の方は、先日大阪へ仕事に行ったとき、新大阪駅の書店で見かけて買ってみたのです。
「大阪にいる間にお読みください」かなんかそんなPOPがついていたように思います。
今まで大沢在昌氏の小説は読んだことがなかったのですが(たぶん・・・)、裏表紙のあらすじも面白そうで、読んでみようと思ったわけです。

東京生まれ東京育ちの普通のサラリーマンの青年が、大阪へ出張に来たところ、生命さえ脅かされるようなトラブルに巻き込まれ、夜明けまでの一晩で解決をはかろうと、大阪中を駆け回る--というのが大体のストーリーで、巻き込まれ型のサスペンスになっています。
映画「ダイハード」シリーズの主人公のように冷静で強靭な主人公ではないのですが、そんなヤサ男の彼(坂田)が奮闘する姿はまたすがすがしくあります。
それとともに、大阪人の生態や大阪の町並みの描写がドラマを盛り立てます。

トラブルの解決にタイムリミットがある作品設定が、ダラダラしないストーリー展開を生み、読んでいるほうもスピード感を失わずに読めました。

私は学生時代と社会人になってから昨年まで約10年間大阪に住んでおりましたので、それも引き付けられた要因であったかと思います。

で、続編があると聞き、次にまた書店で捜し求めたのが、「涙はふくな、凍るまで」です。今度は主人公は冬の北海道でまたしてもトラブルに巻き込まれます。設定は前作から2年後、その後の主人公の変化や前作の登場人物の後日譚などもあり、前作とあわせて読まれることをお勧めします。

またさらなる続編が楽しみです。舞台がタイとかでも面白いかもです。

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